よく聞くこのハナシ サムシングフォーって?

挙式までの準備

8f1d0dfcd00c7b06abc25abed8b69dbc_s「サムシングフォー」という言葉を聞いたことがありますか?

マザーグースの詩の中にも歌い込まれており、4つの何か(Something)を花嫁が結婚式当日に身に着けていくと必ず幸せな生活が送れると詠い伝えられております。

「サムシングブルー」何か青いもの、「サムシングオールド」古いもの、「サムシングニュー」新しいもの、「サムシングボロー」借りたものを指します。

200年以上も前よりヨーロッパで語り継がれている幸福な結婚のためのおまじないです。

映画で見たことないですか?こういう準備は楽しいものです。取り入れてみてはいかが?

 

サムシングフォーって知ってる?!

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Something Old (何か古いもの)「何か古いもの」

古いものは謙虚な心を意味し、祖先から伝わる経済安定を表すものです。
これから始まる2人の生活に豊かな経済を願い、代々その一族に受け継がれてきたものを大切に譲り受けていくという想いを込め、花嫁が身につけます。あなたの幸せを願うお母さんやお祖母さんから宝石を譲り受けて下さい。愛娘の為に母が自分の結婚指輪に着いている石を削り、娘の指輪に練り込んだ・・・という話も聞きます。

Something New (何か新しいもの)「何か新しいモノ」

これから始まる2人の真っ白な未来そのもの。新しい生活へ踏み出す大事な第一歩をあらわします。
幸せな毎日が過ごせますようにという願いを込め、 新しく用意したものをおろします。
ドレスやベールなどから下着や靴まで、挙式当日に新しく使用するものならば何でもOK。もちろんお化粧道具やハンカチなどを入れる小さなポーチなどでも花嫁らしくて良いですね。

Something Borrow (何か借りもの)「何か借りたもの」

幸せな結婚生活を送っている友人などから、その幸運を分けてもらうという意味を表します。
それは家族だけではなく周囲の人々から愛されるというおまじないでもあるのです。
既に幸せな結婚をされている方が当時結婚式で使用した身の回り品、例えばベールやグローブ、ハンカチなどを借りましょう。

Something Blue (何か青いもの)「何か青いもの」

青は「青い鳥」同様、幸を呼ぶ色と言われており、忠実・信頼を象徴とされる色でもあります。
さらに花嫁の純潔や貞操、清らかさを表します。
もともと青色は古代、女性の慎ましやかさや誠実な心を象徴し、欧米では聖母マリアのシンボルカラーとして知られています。
その青は人目に付かぬよう花嫁の身に付ける事とされており、ガーターに青のリボンを飾るのがポピュラーになっています。最近では、指輪の内側にブルーサファイヤを入れたり、ブーケの中にさりげなく青い花を入れたりしています。

その他

011枚の6ペンス銀貨を、花嫁の左靴に入れておくと、経済的にも精神的にも満たされ、豊かで幸せな人生をもたらすというイギリスのおまじないがあります。

6ペンス銀貨は1551年から1967年まで製造されていましたが、現在では製造されておりません。なかなか入手の困難なせいか、日本ではあまり馴染みがありません。お金を踏むというと、何となくバチ当たりなイメージですが、ハッピーなおまじないですのでしてみてはいかがでしょう?

その他02動物を扱ったジンクスもあります。

結婚式会場まで行く途中でハトや羊、黒い猫やクモに出会ったりすると幸せになれるといわれています。
あと結婚式の朝、花嫁の近くで猫(黒猫に限らず)がくしゃみすると幸せなるという話もあります。
猫はヴィーナスの代弁者とされており、さらに古代ではくしゃみがおめでたい挨拶とされてるので、猫がくしゃみをするという事は「女神が祝福している」という意味になり、幸せになるといわれております。
また結婚式後、花嫁がドレス・ベールを脱ぐ際に、すぐ手際よく全てのピンを取ると良い事が起こるという話もあります。

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