挙式の準備

今更聞けない結婚式の?

ae5c1214f489449b1206a925c6e89a32_s挙式の形式にも色々あります。
本来の挙式の意味は、結婚するふたりが生涯をともにする決意を誓い、あらわすことです。どの形式にするにしても、しきたりを守って、厳かな挙式にしたいですね。

まず、日取りを決めましょう。大安、先勝などの六輝では、仏滅はよくないとされていましたが、最近では気にしない人も多いようです。ホテルや式場では仏滅に限定して安いパックプランを用意しているところもあります。

次に挙式のスタイルを決めましょう。キリスト教式の特徴はキリスト教のしきたりに従って、神様と証人の前で愛を誓います。会場は教会、ホテル、式場内のチャペルとなります。
教会での挙式は本来は信者の方に限られている場合が多いのですが、教会によっては、準備講座などに出席すれば、信者でなくても挙式を行ってくれるので確認 を。教会挙式の費用は「献金」と呼ばれ、各教会で金額は決まっています。もし提示がないときは、教会にどうしたらよいか聞いてみましょう。

また、フラワーシャワーやライスシャワーに憧れている人は、会場の構造上禁止している場合や、掃除などの条件つきで許可していることがあるので確認が必要です。
神前挙式の特徴は三三九度など古式ゆかしき神道のしきたりに従い、神様に愛を誓います。
会場となるのは神社やホテル、式場内の神殿です。神社での挙式の申込みは、電話で挙式が可能か聞いてアポを取ってから出向きましょう。神社での挙式の費用は「初穂料」と呼び、ご祝儀袋には「初穂料」と書きます。
金額は神社で提示されます。三三九度は1口、2口は口をつける程度、3口目で飲みほします。お酒が飲めない場合は、3口目は口をつけて飲んだふりだけでもかまいません。お酒が残っていても問題はありません。

最近多くなった人前式は宗教色はまったくなく、参列者に愛を誓う挙式です。
披露宴、パーティの前に行い、誓いの言葉、指輪交換、婚姻届に署名が定番です。

海外挙式は「安くできる」というイメージがないですか?
たしかに新婚旅行を兼ねてふたりだけの挙式なら、かなり安くできますが、親族などの同行者の費用を負担したり、帰国後パーティを行ったりすれば費用もか かってしまいます。やり方次第で安くもできますが、「海外挙式は安い」と安易に決めてしまうのは危険!

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